産業用太陽光発電で確実に成功したい方へ・・・
2014年度に産業用太陽光発電を導入しなければ、あなたは後悔してしまうかもしれません。・・・・なぜなら、2015年度以降にこれ以上よい条件は、揃わないと考えられるからです。すでに九州電力他5電力会社5社は、新規接続申請を一時停止していて、経済産業省は全量買取制度の見直しに着手しています。
2012~2013年度に太陽光発電は、急速に発展してきました。当然家庭用の太陽光発電も普及してますが、もっとも大きな伸びを見せたのは、産業用です。
例えば、現在設備認定されて設置待ちの未稼働太陽光発電は、なんと1,800万kWで、そのうち1,770万kWは産業用というくらいの勢いです。この数値を見てもあまりピンとこないかもしれませんが、国が2020年までに普及させようと目標にしている太陽光発電が2,800万kWで、2013年5月末時点の累積導入量が851万kWだということを考えると非常に大きな値であることがお分かりいただけると思います。実際に、産業用太陽光発電の普及に電力会社の電力網のキャパシティがついていけず、九電他電力5社は再生可能エネルギーの新規参入を規制しているくらいなのです。
※※年度内導入を検討の方へ※※
2016年度(平成28年度)買取価格の適用を受けての太陽光発電導入は、すでに受付を終了しました。今後検討される方については、2017年度以降の固定価格買取制度が適用となります。どう検討していけばよいか、下記ページをご覧頂けるとスムースですので、ご参照ください。
産業用太陽光発電とは、何か?
産業用太陽光発電とは、10kW以上の設備容量を持つ太陽光発電システムを意味します。反対にそれ未満のものは、家庭用として区分されています。10kW以上の中でも50kW以上と以下でまた性質が異なってきます。50kW未満だと小出力発電設備となり、届出等は必要なく個人や法人が自由に進出できます。しかし、50kWを越えると発電所という扱いを受けるため、届出を出して保安規定を定めるなど、本格的な発電事業者として事業することになります。
ちなみに、すでに日本には数万kW以上の規模の大規模メガソーラーがたくさん誕生しています。また同時に50kW未満で導入する方も非常に多くなっています。
産業用太陽光発電の特徴
- 全量買取制度の適用を受けて、1kWあたり32円で20年間全量が固定買取される。
- 規模が大きいため1kWあたりの導入単価が安くて費用対効果が高くなる。
- 大規模な発電所のため、投資額も大きいけれど発電利益も大きくなる。
このことから、非常にリスクの少ない投資として脚光を浴びたわけです。※現実問題、全量買取制度の買い取り単価は、2013年度の36円→32円に下げられ、現在、政府では太陽光発電が過剰に優遇されていると、さらなる買い取り単価を下げるよう検討中です。
産業用太陽光発電は本当に得なのか?リスクはないのか?
産業用だろうと家庭用だろうと、基本的に太陽光発電であることには変わりありません。そのため、設置場所によっては得になることもあれば、損になることもあります。ただ、規模の違いから適用される条件が異なるだけなのが現状です。このカテゴリでは、産業用太陽光発電の導入で絶対に失敗しないための秘訣を紹介して参ります。それは、得するか損するかをあらかじめ見極めるということです。そして、得する場合のみ、最もその利益が大きくなるようにすることです。
以上のことを以下の記事で紹介していきます。
産業用太陽光発電カテゴリ記事一覧
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