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太陽光発電トラブル・クレームはどうなっているの?

こ数年、太陽光発電システムは急速な発展を見せています。その背景には、固定買取制度や売電単価が高額設定されたこと、エコ意識の高まりなどがあります。しかしながら、一方で太陽光発電に関するトラブル・クレームも急増中です。※当サイトは、このようなトラブルを回避することもひとつの大きな目的として作成されています。実際に、太陽光発電の悪徳業者に危うく騙されそうになった方や、トラブルに巻き込まれた方も知っています。
契約前だけでなく、設置後のトラブルもどんどん増えているので、事前の知識を頭の中に入れてトラブルやクレームを防ぐ必要があります。私自身も、いつトラブルに巻き込まれるのか分かりませんから、徹底的に調査してみました。
では、早速ご紹介いたします。


※※年度内導入を検討の方へ※※
2016年度(平成28年度)買取価格の適用を受けての太陽光発電導入は、すでに受付を終了しました。今後検討される方については、2017年度以降の固定価格買取制度が適用となります。どう検討していけばよいか、下記ページをご覧頂けるとスムースですので、ご参照ください。




どんなトラブル・クレームが多いのか?

まず、具体的にどのようなトラブルが多いのか調べてみました。
国民生活センターの統計によると、毎年「ソーラーシステム」について受付した件数が増加傾向にあるそうです。
実際にところ、普及数が多くなると、当然それに比例してトラブルは多くなっていくものです。これは、太陽光発電だかというわけではなく、すべての産業において、一定割合で、トラブルやクレームが出てくるのは仕方ないことといってよいでしょう。しかし、、、太陽光発電の場合は、その割合が、少し多いように思います。それは、これまで、訪問販売による強引な販売が多かったから、というのが理由でした。今でも、当然訪問販売はもちろん、インターネットを介した取引が多く、一時期に比べると割合は減っていますが、高い値で推移しています。


調べてみると、ほとんどの相談内容がやはり、「解約トラブル(訪問販売で契約したもの)」でした。 クーリングオフや違約金に関する相談です。確かに、もめるのは、お金に関する部分に集中するものですよね。しかもそれらの原因のうち、もっとも大きな要因は、担当営業者と契約者の間の認識違いのようです。営業担当者の太陽光発電に関する知識不足よって説明がうまく出来ずに、契約者の認識違いを招いてしまうのです。 つまり、コミュニケーション不足が原因なのです。 営業マンの知識不足か、営業マンのコミュニケーション不足が大きな要因というわけです。 とにかく、このようなトラブルは引き起こさないのが1番大切です。 事前に、太陽光発電を設置する際にどのようなトラブルが発生しやすいのかチェックしておきましょう。コミュニケーションのズレが生じるポイントについて紹介しておきます。

契約に関するトラブル・クレームを知っておこう!

太陽光発電システムのトラブルの中で、1番多いのが「契約」に関するトラブルです。 その原因のほとんどが営業担当者の説明不足や太陽光発電に関する知識不足ですが、具体的にどのような事例があるのかご紹介します。


  • 訪問販売で契約したAさん。担当者の説明によると「工事前の解約も大丈夫ですよ」とのことでした。その後やむを得ない事情で契約解約を申し出たところ、約束とは違う違約金を請求されてしまったそうです。
  • こちらは問い合わせです。クレジット会社にローンを組んだ後に、契約を解除することは可能ですか?
  • 大手スーパーマーケットの特設ブースで勧誘されたCさん。この場合は、契約をクーリングオフ出来るのでしょうか?
  • 悪徳業者に騙されたDさん。約1年前に契約は済んでいるのに、その後業者と全く連絡が取れなくなってしまった。もう、どうしてよいのか分からない。

このようなトラブルは、実際に起きているのです。自分の身にふりかからないように、気を付けましょう!

このようなケースに巻き込まれないように、太陽光発電の導入を検討している方は、ぜひ当サイトをしっかりとご覧ください。 そうすることで、ここに記載されているようなトラブルは、すべて回避することができます。


設置に関するトラブル・クレームはどういうものがあるの?

設置や工事に関するトラブルやクレームも、急増中です。
特に設置後のトラブルが頻発しています。
具体的には、発電量・ずさんな工事内容・現地調査をした後なのに追加費用が発生した事例などが目立ちます。


例えば、以下のようなトラブルです。

  • 技術力の低いスタッフが太陽光発電システムを設置したので、パネルの設置や配線に満足していない。不満だらけ。
  • Eさんは、説明会に出席した上で契約を結びました。しかし、その説明通りの発電量に届かないとのこと…設置に問題はないのか1度きちんと調べたいそうです。
  • 現地調査後の見積りに納得してめでたく契約。けれども、工事途中で屋根の不具合が発生したとのことで、追加費用を請求されてしまいました。
  • 業者に工事の設備搬入の際、隣家に迷惑がかかるかもしれないから、自分で許可を取るように言われた。これって私の仕事?何だか、不信感を持ったので今すぐに解約したいです!

極端に価格が安かったり、手続きがきちんとしていない業者は要注意です。
設置して何年か経った後に、大きなトラブルが発生する場合があるので気をつけなければなりません。
しっかりと信頼できる業者を選ぶことが、何よりも大切になります。
太陽光発電の正しい優良業者の見極め方ご覧ください。


トラブルを未然に防ぐには、複数業者との見積もりをとろう

いつあなたをトラブルが襲うのか分かりません。
ですからトラブルが起きた時にどうするのか、徹底的に業者と話合い、認識のズレが生じないようすることが大切です。
ポイントは遠慮せずに徹底的に質問することです。


業者選びのポイントは、太陽光発電設置に関する知識はもちろん、住宅に関する知識や経験を持ち合せた業者を選ぶことです。自宅の屋根に適したパネルを設置するのは当然ですから、さらに潮風や積雪などの地域の特性を加味したパネルを選んでくれるような実力のある業者がオススメです。

どうやって比較検討すればよいのか?参照ください。


大切なのは設置業者と自分の間で、きちんと信頼関係を築くことができるのかということです。太陽光発電の設置期間=業者と付き合う時間となりますので、業者選びは慎重に行ってください。是非、複数の業者から太陽光発電設置の見積もりを取って吟味してみましょう。業者選びを慎重に行うことで、太陽光発電に関するトラブルを未然に防ぐことが出来るのです。

太陽光発電販売店の選び方参照ください。
そして、決して焦らずゆっくりと検討するようにしましょう。

発電所を所有してる方で、売却したいオーナー様、発電所売却のお手伝いをさせて頂きます。

太陽光の設備認定と電力売電権利をお売り下さい。


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