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目の前に建物が建って日当たりが悪くなった・・・太陽光発電と日照権

10年くらいで設置費用を回収できそうだったから、太陽光発電を設置しました。
当初予定していた発電量を上回るペースで発電していて、
順調な滑り出しをした太陽光発電ライフも長くは続きませんでした。
確かに当初の発電量が継続すれば、予定していた10年での設置費用の回収は、
ほぼ確実にできたと思いますが・・・。
実は、家の前にある空き地に建物が建ってしまい、
日中の日当たりが極端に悪くなってしまったのです。

発電量は大きく減り、当初の予定も達成することが難しくなりました。

もともとここに家を建てたときに、目の前の空き地に建物が建つ可能性は指摘されていて、
納得の上で家を建てていたのですが、まさかこんなに早く建物がたつなんて。

数年間、空き地のままだったので、建物が建つ可能性があることを考えずに、
太陽光発電を導入した私が馬鹿でした。

日照権の侵害だと思って、弁護士さんにも相談しましたが、
リスクがあることを知っていた以上どうすることもできないようです。

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※※年度内導入を検討の方へ※※
2016年度(平成28年度)買取価格の適用を受けての太陽光発電導入は、すでに受付を終了しました。今後検討される方については、2017年度以降の固定価格買取制度が適用となります。どう検討していけばよいか、下記ページをご覧頂けるとスムースですので、ご参照ください。




日影状況はいつ変わってもおかしくない!

この事例は、太陽光発電そのものの問題ではないですが、
結果的に太陽光発電の収益性に強く影響してくる非常に大きな問題です。

太陽光発電は太陽光を受けないと発電しない性質から、
日影条件は、決定的に重要な要素になります。

特に今回のように、日影条件は外的な環境にかなりの部分依存しているので、
建物や街の状況が変わることで、大きな影響を受けてしまいます。

先にあげた事例の方の場合、目の前が空き地だったわけで、
そこに建物が建つ可能性があることは、当然想定できる範囲内のことだったと思います。

しかし、逆に空き地が古い住宅だった場合で、
家主さんが建て替えをして高さが高くなることだって十分にあるといえます。

隣や前の家の家主さんが、家を建て替えるかもしれないことは、
どこの場所でも大いにありうることです。

目の前の建物が建て変わる可能性があることを
想定することはそんなに簡単なことではありません。

そういう周辺状況の及ぼすリスクもしっかりと踏まえたうえで太陽光発電の導入については、
しっかりと検証していくことが必要ということができるでしょう。

例えば、住宅地で高さ制限がある地域などはまったく問題ないといえるでしょうが、
商業地やその裏にある住宅地などでは、「将来この街がどうなるのか」「そのときの日照権は、
どのようになっているか」を考えた上で太陽光発電の導入を検討するようにしましょう。

30年も先の未来を予想する必要はなく、
最低でも10年あれば設置費用は回収できるわけなので、
向こう10年どうなのかということを考える必要があるでしょう。

すでに設置してしまったら、弁護士に相談するしかない

逆に、日照権の侵害が想定できず設置してしまった場合
これは、弁護士さんに相談してしっかりと交渉していくことが必要になります。

なぜなら、太陽光発電を設置している場合、日照権はそのまま「経済的な損害」になるからです。

当然10年、20年にわたって収益を得られる予定だったものが、
他者の行為によって「その機会」を損なうことは「損害」といえるからです。

一方で、建物を建てたり建て替えたりする人にも、
その土地を「法律の許す中で」自分の好きなように活用すること権利があります。

そういう背景から、日照権の問題は非常に難しい側面があるので、
一概に私がどうのこうの断定することはできません。

すでに導入してしまって日照権の問題にさらされている場合は、
弁護士など専門家に相談するのがもっともよいといえるでしょう。

しかし、もしまだ太陽光発電を導入していないなら、
これから先、「日照権の問題が起こらないだろうか」としっかりと検証したうえで、
導入を検討することが大切になるでしょう。

トラブルが起こってから解決しようとするよりも、
想定されるトラブルを未然に防ぐことが何よりも効果的な対策だと思うからです。

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