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雪が多い地域でも太陽光発電は十分利益が出る!ただし・・・。

本海側や山間部にお住まいで、
冬季雪に閉ざされるから太陽光発電は導入しても意味がない・・・。

そう感じている方に、太陽光発電と雪について解説したいと思います。

日本国内であれば、どんな豪雪地域であっても、
太陽光発電を導入してメリットを得られるだけの日射量は、
ほとんどすべての地域で確保することができます。

もちろん、周辺の日影状況や方位や角度などさまざまな設置場所の固有の条件に、
左右されてきますが、「雪」は複合要因の一つでしかありません。
導入して得する設置場所の条件を併せてご確認ください。
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2016年度(平成28年度)買取価格の適用を受けての太陽光発電導入は、すでに受付を終了しました。今後検討される方については、2017年度以降の固定価格買取制度が適用となります。どう検討していけばよいか、下記ページをご覧頂けるとスムースですので、ご参照ください。




降雪時の太陽光発電の発電量

雪が降ると厚い雲と降る雪が太陽光を遮断して、照射される日照量は極端に低下します。
曇りや雨の日に太陽光発電はまったく発電しないのか?でもお伝えしましたが、
だからといって、まったく発電しなくなるわけではないのです。

雨の日でも晴天時の1/5~1/20程度は発電するので、
雪のときについても同様のことがいえます。(もちろん雲や雪の量によって日射量が変わるのに比例します。)

しかし、雪の場合は雨と違って、「積もる」という問題が出てきます。
現実に仮に太陽光パネルの上に積雪があると、ますます太陽光遮断されるので、
積雪量にもよりますが、最終的にはほとんど発電しなくなってしまいます。

ただ、太陽光パネルの表面はガラスで出来ており、傾斜をつけて設置されるため、
基本的にはパネルの上に雪が降っても、ほとんど滑り落ちてしまいます。
雪の場合、積雪の後晴天になった場合などは、
光の乱反射と低い気温のため、発電量がとても多くなることもあります。

通常、屋根には雪止めがついていますが、
太陽光発電を設置すると架台とパネルの厚みで「雪止め」以上の高さが出るため、
屋根の上に雪が積もりにくくなります。

そのため、通常のエリアであれば、雪は雨と同等程度の影響しかないと考えてよいでしょう。

それよりも大切なのは荷重の問題

一方で、逆に問題となるのが、雪が屋根に積もらないことによる、落雪問題です。
屋根に雪止めがついているのは、雪が落下するのを防ぐためであり、
近所への配慮であったり、屋根下の通行者への安全の配慮のためです。

ところが、太陽光発電を設置して、雪止めがの機能がなくなってしまうと、
隣地との距離が近すぎたり、屋根下の通行人が多かったりすると、
思わぬトラブルになりかねないので、注意が必要です。

逆にそのようなリスクを回避するためにも、
周囲の状況を踏まえた上で、雪止めの機能をなくさない工夫を
施す必要がでてきます。

雪止めが機能している場合、屋根の上には太陽光パネルが乗った上に、
雪がのるため、相当の荷重がかかることになります。
雪が最大限積もった場合に、屋根がその荷重に耐えられるのか、
しっかりと確認してもらうことが必要になるでしょう。

万が一、不安を残すようならば、太陽光発電の導入を見合わせる勇気も必要になります。

一般的に積雪に強いといわれる太陽光メーカー

このように雪は、独特の性質を持っているため、注意が必要になります。
販売店はもちろん、メーカーもしっかりと選ばなければなります。

メーカー選びは、しっかりとした販売店を選ぶことで自然とできるようになるので、
まずは、きちんと販売店を選ぶようにしましょう。
太陽光発電販売店の選び方

基本的には積雪地域の建築物に詳しいこと、かつ太陽光発電の専門であることの2点が望まれます。

そうすると当然、近隣で元々工務店をやっていたような業者がベストというふうになるでしょう。

なおかつその工務店などが太陽光発電について精通していなければなりません。

そういう意味で、太陽光発電の専門家でもある業者に
問い合わせしてみることが大切になるでしょう。

また、積雪に強い太陽光発電メーカーで有名なのは、カナディアンソーラーです。
カナディアンソーラーは、カナダ生まれの太陽光発電メーカー。
雪国ならではの独自の技術で、雪に強いパネルを提供しています。
荷重5,400Paという強さを誇っています。
同様に三菱電機も荷重4,800Pa。2mの積雪の荷重にも耐えられます。

また、日射量が少なくてもたくさん発電する特徴を持ったQセルズや、
発電力No.のソーラーフロンティアが豪雪地域でよい成績だった話も聞いたりします。

太陽光発電メーカー毎の特徴参照ください。

ただし、あくまでも雪への対応だけを見れば・・・、というところなので、
やはり、販売店としっかりと協議を重ねることが、もっとも近道ということができるでしょう。

どれだけ荷重に耐えられて雪に強くても、
しっかりと年間を通して発電して採算性が合わなければ、意味がなくなってしまうからです。

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追記:無落雪屋根に太陽光発電を設置する際に注意すべきこと

無落雪屋根のイメージ写真
イメージ図出典:http://www.roofman.jp/roof/026_history.html
無落雪屋根とは、北海道・東北地方中心に見られる、
屋根に積もった雪を、そのまま落とさずに処理するために設計された屋根のことです。

無落雪屋根には、横桟の雪止め構造と、屋根を平らにしたルーフラット方式と、
溶けた雪が屋根の中心に集まり、排水させるスノーダクト方式と呼ばれるものと、
3種類のタイプがあります。

その中で、現在もっとも多く採用されているのが、スノーダクト方式です。
上の図がスノーダクト方式と呼ばれる無落雪屋根です。

スノーダクト方式は、屋内の暖房等の熱で積もった雪を溶かし、
その溶けた雪が傾斜によって中央のスノーダクトから排出される仕組みになっているため、
雪が降り続けても積もり続けることはないため、非常に優れた方式です。

無落雪屋根に太陽光発電を設置できる?

ただし、そんな無落雪屋根に太陽光発電を導入する場合は、注意が必要です。

無落雪屋根は雪を落下させない構造であるため、たとえ暖房の熱等で、
屋根の上の雪を溶かすといっても、豪雪地域では溶けた分だけまたつもり、
常に雪が積もっている状態になります。

そうなると、積雪期間は太陽光発電に太陽光が照射されることがなくなり、
ほとんど発電しないと事態に陥ってしまうのです。

そのため、もし無落雪屋根に太陽光発電を導入する場合は、
架台に高さと傾斜をつけて、積雪したときに太陽光パネルが
雪に埋もれないように設置工事をすることが必要になります。
無落雪屋根に太陽光発電を設置する場合には
出典:土屋ソーラー

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