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曇りや雨の日には、太陽光発電が発電しなくなるって本当??

ったり雨が降ったりすると地上に降り注ぐ太陽光は、どうしても少なくなってしまいます。雲がさえぎり、降り注ぐ雨が日光をさえぎりするからです。雲の厚さが厚いほど、雨が激しいほど、太陽光は弱くなってしまいます。さえぎるものが多くなってしまうからです。

天候や諸条件の影響

では、曇りや雨の日には太陽光発電はまったく意味がなくなってしまうのでしょうか?


多くの人が、曇りや雨による発電量の低下を気にしているので、ここでどのような影響が出るのか、解説したいと思います。


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曇りでも雨でも多少は発電するのが太陽光発電

どんなに強い雨の日でも、夜みたいに暗くなることはないですよね?夜があければどんな天気であっても、夜が明けたことがわかるように、実際にどれだけ雨が降っていても、昼間太陽光は地表に照射します。つまり、地表に届いている太陽光は0ではないということを意味しています。


それだけ太陽光の力は強く、地球にエネルギーを届け続けているのです。そして、太陽光が少しでも照射されれば、太陽光パネルは電気を発電します。


ただし、当然雲や雨にさえぎられて太陽光エネルギーは小さくなっていますので、発電量は極端に少なくなってしまいます。


「雨や雲の度合い」や「パネルの性能」によっても異なりますが、発電量は、快晴の日の5%~10%程度まで低下するといわれています。


メーカー毎の雨の日の発電量

曇りや雨の日に太陽光発電がどの程度発電するのか、各メーカーがホームページ上で発表している数値をまとめてみました。先にもお伝えしましたが、「雨や雲の程度」によって異なりますので、ご留意ください。また、太陽光パネルの発電量を決めるのは、照射する太陽光だけでなく、その他このカテゴリ内で解説しているさまざまな要因がありますので、合わせて他のページもご確認頂くことをおすすめします。

メーカー名 雨の日の発電量 曇りの日の発電量
パナソニック(HIT) 晴天の1/5~1/20 晴天の1/3~1/10
シャープ 公式発表なし 公式発表なし
京セラ 公式発表なし 公式発表なし
ソーラーフロンティア 公式発表なし 公式発表なし
東芝 公式発表なし 公式発表なし
Qセルズ 晴れの1/5の照度で97%(多結晶)と98%(単結晶) 晴れの1/5の照度で97%(多結晶)と98%(単結晶)
カナディアンソーラー 公式発表なし 公式発表なし
三菱 公式発表なし 公式発表なし
サンテックパワー 公式発表なし 公式発表なし

※2014年5月30日調べ


上記表をみて頂くとわかりますが、公式発表のないところは、基本的には日射量に比例して発電するとしています。通常曇りや雨天時には、日射量が1/5~1/20にまで低下します。


つまり、発電量は基本的にはどのメーカーでも、1/5~1/20(5~20%)程度にまで減るということです。


ところが、唯一Qセルズだけが雨の日や曇りの日の発電量について強く言及していました。それによると日射量が1/5になっても発電量は公称最大出力の97~98%までにしか落ちないとのことです。


Qセルズ太陽光発電

http://www.q-cells.jp/lp/より


そして、低照度のときの発電量は世界トップレベルであるとホームページに記載してありました。


※ただし、曇りや雨の日に強いからといって、メーカーを特定するのは危険です。なぜなら、晴れて高温のときにも太陽光発電は発電量が低下するからです。また、晴れの日の発電量も当然のことならが大切になるからです。


しっかりと現地調査をした上でシミュレーションし、設置場所の気象条件に合わせて、最適なメーカー・最適なパネルを選ぶことをおススメします。


詳しくは、太陽電池の特徴から使用性を比較する簡易版・必ず確認すべき3ステップでご確認ください。


夢の太陽光発電~曇りや雨でもじゃんじゃん発電するようになる?

このように曇りや雨の日には発電量が低下してしまうのが太陽光発電の宿命ですが、現在曇りや雨の日でも、変わらず降り注ぐ赤外線を利用して発電するパネルが研究されているとのことです。


そうなれば、雨だろうが曇りだろうが、関係なく発電することになります。まだまだ、遠い未来の話かもしれませんが、楽しみですね。

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