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太陽光発電のメーカー別日本市場におけるシェア

陽光発電の日本市場におけるシェアをまとめました。

世界市場でのシェアのまとめを見ていただくとわかるのですが、

あくまでもシェアは「現段階で」「どの程度評価されているか」を見る程度にして頂けたらと思います。

実際に各メーカーそれぞれ特色ある商品開発をしているので、

それぞれの目的・ニーズにある商品を導入することが必要です。

当然、設置場所の条件によって、適した素材、適したメーカー、適した商品が異なってきます。


※※年度内導入を検討の方へ※※
2016年度(平成28年度)買取価格の適用を受けての太陽光発電導入は、すでに受付を終了しました。今後検討される方については、2017年度以降の固定価格買取制度が適用となります。どう検討していけばよいか、下記ページをご覧頂けるとスムースですので、ご参照ください。




例えば、比較的気温が高いエリアなどでは、高発電効率を誇る「単結晶モジュール」よりも、
発電効率は低いけれど高温に強く実発電量が大きいと評判のCISモジュールのほうが有利なことがあったり、
逆に限られた面積の中で、できるだけ多くの容量を設置するために、より発電効率が高い単結晶モジュールがよかったり、
発電効率が高くて且つ高温にも強い性質が欲しいということで、薄膜ハイブリッド型がよかったり、
日影条件の影響を受ける可能性が高いから結晶系は避けたほうがよかったり、
それぞれの条件に応じて、または目的に応じて適したパネルが違うことが現状です。

また、販売店との絡みも重要になります。

例えば、あなたの設置場所に太陽光発電を納入可能な販売店の中に、
ソーラーフロンティア製太陽光パネルを取り扱っている販売店がないのだとしたら、
どうしてもソーラーフロンティアを導入することはできなくなるでしょう。

あるいは、ある販売店は、パナソニック推しで、販売量の中のパナソニックの締める割合が極端に多いため、
パナソニックは通常よりも安価に提供できるけれど、他のメーカーは通常よりも高くしか提供できない、
ということも起こってくるわけです。

導入単価が高くなれば、どれだけ性能がよいとしても費用対効果は悪いことになってしまうので、
設置場所の状況に合わせて、あるいは設置場所をテリトリーとする販売店の情勢にあわせて、
あなたの場所にとってもっとも適した製品というのは、大きく変わるということができるでしょう。

ただし、そうはいっても、おススメといものはありますので、以下では2010年度における日本市場での
メーカー別太陽光発電シェアをお伝えしますが、その前に太陽光発電アドバイザーとしてのおススメをお伝えしたいと思います。

売れている商品=最良の商品とは限らない


多くの人が、どうしてメーカーシェアや販売実績を気にしているかというと、より多くの方に指示されている商品は、
他の指示が少ない製品に対して、よりよい製品であるという固定観念があるからです。

しかし、少しビジネスやマーケティングを勉強した人ならすぐにわかりますが、
シェアが大きかったり、売上が大きい商品が、そうでない製品に比べて優れているとは限らないのです。

例えば、北陸で作られる刃物は、ものすごく性能がよく世界的にも愛用者が多いといわれているようですが、
世界で、日本で、刃物のシェアがもっとも高いのは、北陸の刃物ではないはずです。
(日本の技術を扱った和風総本家という番組で見たことがあります。)

より多くの製品をより気軽に、より効果的に広告することで宣伝広告する商品がもっとも売れるのです。

つまり、製品の良さと、売れている量というのは、必ずしも相関関係があるわけではないのです。

例えば、日本国内においては、シャープが常にシェアが高いようですが、シャープの太陽電池が一番おススメかというと、
私は決してそうではないと思うわけです。

シャープの場合、日本国中の注文住宅メーカーに対する影響力が多く、より精緻に検証することなく、
ハウスメーカーの進めるままに太陽光発電を導入するケースが多かったり、またシェアがナンバーワンであることが、
購買要因になっていたり、知名度の高さやイメージから、シャープなら大丈夫でしょうと、意思決定されたりしているわけです。

そういう意味では、製品が一番よいかどうかよりも、より販売戦略が上手だということができると思います。

※もちろん、製品も間違いないですし、独自の技術や付加サービス優れてはいますが。。

太陽光発電アドバイザー秋山慎也のおススメ

そんな中で、私が独断でおススメしたいのは、次の3メーカーになります。

メーカー名 解説
ソーラーフロンティア CISモジュール 実発電量NO1の実績
パナソニック HIT 高発電効率と実発電のバランス次世代型
東芝 単結晶モジュール 世界最高の高発電効率!
実際に、太陽光発電の販売専門で現場で活動している営業マンの話では、
きちんと商品説明をして、見積もりとシミュレーションを比較検討した場合、人気は私の出した順位とまったく同じになるようです。

以上のことから、私はどちらかというとメーカーにこだわらず、どれだけお客様の目線にたった提案ができるか、
という販売店で選ぶことをオススメしているのです。

優良販売店の選び方については、

発注する業者は信頼できますか?

でご確認下さい。

1位 シャープ  34%
2位 京セラ  30%
3位 パナソニック 19%
4位 三菱電機 10%
5位 ソーラーフロンティア(旧昭和シェル石油) 3%
6位 カネカ 3%
※2010年における日本の太陽光発電メーカーにおけるシェア。
※合計生産量は、2.2GWp
出典:Wikipedia(http://ja.wikipedia.org/wiki/太陽光発電の市場動向#.E6.97.A5.E6.9C.AC.E3.81.AE.E7.8A.B6.E6.B3.81)より


やはり、国内では、国内メーカーが圧倒的なシェアを握っていますね。

太陽光発電を語る上で重要な要素について各メーカーの比較をしていきましょう。

ただし、あくまで一例に過ぎません。

最終的には、しっかりとした販売店を選んだ上で、商品の特性を鑑み、メーカーという軸ではなく、

各自のニーズにあった製品選びをすることを、強くオススメ致します。

太陽光発電は、導入した場所の環境で発電量が大きくことなります。

公称最大出力は大きいけれど、実際設置してみると少ないなんてことも多いです。

設置場所によって、適したパネルが変わってくるということなのです。

それは、販売店によるしっかりとした現地調査が行われて初めて判断できることなのです。

そのためには、実績が豊富で「キチンと顧客目線でものごとを考える販売店」を

選ぶことが大切になり、そんな販売店は全国にそんなにたくさんはありません。

当サイトでは、訪問くださった方が、絶対に太陽光発電導入で失敗しないよう、

さまざまな正しい情報を提供すると同時に、自信をもっておすすめする販売店も、

しっかりと紹介していますので、確認くださるようお願いいたします。

販売店を知っているかいないかだけで、最低でも50万円は導入費用が変わってきます。

さらに設置後の発電量まで考えるとものすごい差異になってくるので、

確実に検証していただくことをおすすめいたします。

必ず確認すべき3つの事項で詳しく検証方法を紹介しています。

メーカー名 製品名(一例) 太陽電池の種別/最大発電量/変換効率 メーカー希望小売価格
シャープ(日本) NQ-190AA 単結晶/190W/16.50% 106,890円(税込)
京セラ(日本) KJ195P-3CRCA 多結晶/195W/16.60% 102,375円(税込)
三菱電機(日本) PV-MA2100C 単結晶/210W/14.80% 149,940円(税込)
パナソニック(日本) VBHN233SJ01 単結晶/233W/18.20% 152,250円(税込)
東芝(日本) SPR-240NE-WHT-J 単結晶/240W/19.30% 176,400円(税込)
ソーラーフロンティア(日本) SF150-K(フラットタイプ) CIS/150W/12.21% 91,350円(税込)
サンテックパワー(中国) STP190S-24/Adb 単結晶/190W/14.90% 119,700円(税込)
カナディアン・ソーラー(カナダ) CS5A-200M(bf) 単結晶/200W/15.65% 130,200円(税込)
※2012年6月現在のデータに基づきまとめてあります。
※参照元:価格.com(http://kakaku.com/taiyoukou/maker/)

販売店の選び方については、

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