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太陽光発電を設置のデメリット・パネル製造時の環境負荷?

太陽光発電を設置することのデメリットの4番目、

太陽電池パネル製造時の環境負荷が大きいと言われていることについて。


再生可能エネルギーで最も注目を浴びる太陽光発電についてですが、

実はそんなにエコではないという風に批判する方が、ごく少数ですがいらっしゃいます。


そのポイントとしてあげられているのが、

「実際の発電に際して二酸化炭素など地球環境に有害になる物質を排出はしないが、

すでに太陽電池パネルを製造した時に、稼動後にクリーンであること以上の二酸化炭素を排出する」

というもののです。


果たして、そうなのでしょうか?


確かに、考えてみると太陽電池くらいの精密機器を製造するには、

多くのコストと工程を経なくてはいけないのは間違いありません。

その行程の中で使用されるエネルギーというのは、

間違いなく太陽光発電以外の枯渇性エネルギーを使用されています。


という点から考えると、一体太陽電池パネルを製造するにあたり、どの程度エネルギーを使用し、

その後太陽電池パネルが製造されるのに要したエネルギーをどのくらいで精算できるか、

ということを見ればわかると思います。


つまり、製造時に使用され排出された有害物質を上回る分だけのエネルギーを、

どのくらいで発生させることができるかとという点です。

これを、EPT(Energy Payback Time)という観点から見てみましょう。


※※年度内導入を検討の方へ※※
2016年度(平成28年度)買取価格の適用を受けての太陽光発電導入は、すでに受付を終了しました。今後検討される方については、2017年度以降の固定価格買取制度が適用となります。どう検討していけばよいか、下記ページをご覧頂けるとスムースですので、ご参照ください。





EPT・・・当該エネルギー生産設備が、そのライフスタイルの中で、製造時に使用されたエネルギー量を生産されるエネルギーが
     上回るまでの期間を指す指標で、消費エネルギーに対するエネルギー効率を測る指標です。


EPT 独立行政法人産業技術総合研究所より抜粋(http://unit.aist.go.jp/rcpvt/ci/about_pv/e_source/RE-energypayback.html


以上を見ていただくとわかる通り、確かに過去において旧来の太陽光発電システムは、

回収に時間を要していました。

が、最新の技術を見ると非常に早く回収できることがわかるはずです。



チェック太陽光発電のパネル製造時にかかる環境負荷は、その後稼働することで生まれる電力を思えば決して大きくはない。



このように当サイトでは結論付けたいと思います。



こちら太陽光発電のデメリットをおさらいして頂けたらと思います。

発電所を所有してる方で、売却したいオーナー様、発電所売却のお手伝いをさせて頂きます。

太陽光の設備認定と電力売電権利をお売り下さい。


デメリット9・パネル製造時の環境負荷|太陽光発電アドバイザー公式情報サイト関連ページ

デメリット1・比較的高額な初期投資
太陽光発電を設置することの10つのデメリットのうちの1番目比較的高額な初期投資が必要であるという点についてお伝えしています。
デメリット2・天候に左右されるため発電量が不安定であること
太陽光発電を設置することのデメリット・発電量が天候に左右されるなど不安定な点について説明しています。
デメリット3・絶対的な発電効率が悪いということ
太陽光発電を設置することのデメリット・絶対的な発電効率が悪いということについて解説していきます。他の発電方法に比べたら発電効率はまだまだ悪いのが実情です。
デメリット4・定期的なメンテナンスが必要になりコストと手間がかかる
太陽光発電は機械設備のため、メンテナンスをしなければ発電効率が低下したり、最悪の場合故障してしまうこともあります。最低でもメーカー保証が10年はあるので、大丈夫ですが修理や交換に伴う機会ロスをなくすためにもメンテナンスは不可欠となります。これは大きなデメリットの一つといえるかもしれません。
デメリット5・太陽光電池を設置する際の面積の問題
太陽光発電のデメリットとしてあげられるものとして、太陽光発電を設置する際に、一定以上の面積が必要になるということがあげられます。10kW以上だとさらにその条件は厳しいものとなってきます。ここでは、設置場所の面積の問題について解説したいと思います。
デメリット6・今あるお金が減る未来への投資であること
太陽光発電は、今あるお金を投資して、将来のリターンを得るという側面を持っています。結果、今使えるお金は減ってしまうというデメリットがあるのです。ここでは、必要となる初期投資の考え方をまとめています。
デメリット7・電磁波のリスク
太陽光発電を導入する際に、必ず導入する機器の一つパワーコンディショナーは電磁波を発します。電磁波が人体に与える影響は、根本的にはまだわかっていな部分があるので、ひとつのデメリットと捉えて対策することが必要です。
デメリット8・出力抑制による売電量の減少
太陽光発電のデメリットの8番目は、パワーコンディショナーの出力抑制・電圧抑制機能により、売電量が減少する可能性があることです。あまり聞きなれない言葉ですが、リスクとして大いにありうることですので、しっかりと抑えて頂けたらと思います。