太陽光発電アドバイザー公式情報サイト

太陽光発電の導入が増えた地域とそうでもない地域がある。

まずは、この記事をご覧頂きたい。

非常に興味深い傾向性を読み取ることができる。

そこから全体観としての地域特性を見ることで、太陽光発電に関する、

全体的なニーズと、不安要素を見極めることができる。

もちろん、大きな統計データであるので、個々人の詳細な傾向性分析にはならないが、

それでも、マクロなデータとしては、非常に興味深いものがあるだろう。


※※年度内導入を検討の方へ※※
2016年度(平成28年度)買取価格の適用を受けての太陽光発電導入は、すでに受付を終了しました。今後検討される方については、2017年度以降の固定価格買取制度が適用となります。どう検討していけばよいか、下記ページをご覧頂けるとスムースですので、ご参照ください。





2012年4月から2013年3月までの1年間を、前年度と比較すると、受付件数が全国で8.9%成長し、33万1012件となった。新築住宅向けが11万5678件(21.4%増)、既築住宅向けが21万5334件(3.2%増)である。

 新築と既築をあわせた件数の伸び率が高かった地域は、東北地方に集まっている(図1の青色)。福島県(81.9%増)を筆頭に、宮城県(38.2%増)、岩手県(32.7%増)、奈良県(31.5%増)、茨城県(30.4%増)であった。逆に減少が目立った県は西日本に集中していた。沖縄県(16.4%減)、徳島県(16.0%減)、佐賀県(8.2%減)、三重県(8.2%減)だ。

 図1では青色で前年度を100とした増減(軸は上側)、オレンジ色で実件数(軸は下側)を示している。実件数では、人口密集地が上位に集まる。愛知県(2万3376件)、埼玉県、神奈川県、東京都、福岡県の順である。下位は年間日照時間が小さい地域に目立つ。順に秋田県(1015件)、福井県、山形県、青森県、石川県である。

http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1305/27/news029.html

太陽光発電の導入件数の変化グラフ

以上のデータから読み取れること。


太陽光発電を導入する動機としては、当然経済性もあるが、

東日本大震災で被害を受けた地域が軒並み導入実績を増していることから、

非常時のエネルギー供給源として、或いは脱原発を望む声として、

導入している人が多いのがわかるだろう。

特に福島県が一位なのは、原発事故を受けたことであるのは間違いないだろう。

やはり、原発の危険性や、電気が停止したときの不便さの「痛さ」を知っているだけに、

その動機としては、非常に強いものであることが覗える。

逆に、不安要素としては、日照量が確保できないと十分に発電しないのではないか、

という固定概念からくるものであることが言えるだろう。

これは、日照時間が短い地域で、伸び率が低かったことから覗える。

※例えば、日本海側は冬季を中心に雪の日が多いこともあり、全般的に日照時間は短くなっている。
導入して得する設置場所の条件に都道府県別の日射量が詳しく記載してある。

当サイトでは、何度もお伝えしているように太陽光発電による発電量は、

日本国内であれば、ほとんどどこであっても、十分な発電量を確保できる。

むしろ、地域による日照時間の格差よりも、設置場所の環境や条件のほうが、

大きな影響を受けるということを知ってもらうことが重要だろう。


そうでなけらば、鳥取県や青森県に、好んで太陽光発電所を建設する事業者など、

あるわけないのだから。

そういう意味では、固定観念を取り払って、澄んだ目で太陽光発電の真実を、

今一度見直していただくことをおすすめしたい。

発電所を所有してる方で、売却したいオーナー様、発電所売却のお手伝いをさせて頂きます。

太陽光の設備認定と電力売電権利をお売り下さい。


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