遠隔地の太陽光発電!保険があれば大丈夫
太陽光発電をしようと決めた時、メーカーや設備だけではなく、保険もチェックすることでしょう。しかし、どんな保険を入れれば良いのでしょうか?いろいろな保険に入りすぎて、売電収入が減るのは避けたいところ。
保険会社の種類も、たくさんあります。迷ってしまいますね。自分が発電所を置きたい場所と、その規模に応じて、必要な保険を選ばなければなりません。まず、どのような保険があるのか見てみましょう!
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どうして保険が必要なの?
人為的であれ、災害であれ、様々なリスクが伴う太陽光発電。遠隔地で、しかも住宅の上ではなく、空き地にパネルを置いて行う「野立て太陽光発電」。自宅で発電を行う以上に心配がつきものです。例えば、どのようなリスクがあるでしょうか?2つだけ、見てみましょう。
①盗難
パネルの1部を盗まれる事件が、実際に起きています。置かれているパネルの配線を切って、盗んでいきます。悔しいですね。盗む人は、恐らく太陽光発電を専門としていたり、扱ったりしたことのある人でしょう。
見ていない場所に発電所を置くわけですから、盗難の可能性はゼロとは言えませんね。
②自然災害
太陽光パネルは、もちろん野外に置かれます。それで天候の変化、とりわけ様々な自然災害に巻き込まれる可能性があります。台風が起きたらどうなりますか?突然天気が変わって、雹が降ったり雷が落ちたりしたら、どうしますか?これは、実際に起きる可能性のあることですね。
保険に入る前に確認すべきこと
どのような保険に入るかは、人それぞれです。そして、設置場所に応じて、異なります。それで、どんな保険が必要なのか、それを判断しなければなりません。保険に何も入らないとどうなってしまいますか?
トラブル、例えば発電量が減っていたり、システムが機能しなくなったりすることを気付けず、対処できないかもしれません。そうなると、かなりの損害となります。
とはいえ、急いで何かの保険に入る前に、「メーカー保証」を確認しましょう。またそのメーカーや会社が提供している、「発電機器」自体の性能もチェックしましょう。評判が良く、壊れにくい機材を使っている会社であれば、それほど保険に入らなくても良いかもしれません。
ここでわかったことは、何でしたか?保険に入る前に、以下の2つを確認しましょう!
- メーカー保証の範囲
- 発電機器の性能
- 火災保険・動産総合保険
- 施設賠償責任保険
- 担保ジャパン
- 東京海上日動
- 保険料→設備価格の0.15〜0.5% (年額)
- 保険以外に対処する方法はないの?
- 急いでいろいろな保険に入らない
- メーカーの保証に何が含まれているか確認
- 必要と思われる保険のみ入る
次の部分では、実際に利用できる保険を見てみましょう。
太陽光発電で加入できる保険
太陽光発電で利用できる保険は大きく分けて2種類あります。
これらが災害や事故の際に、また設備とその設置の際に起きたミスなどを保証してくれます。先にも理解できたように、どこのメーカーを利用するかで、保険料に差が出ます。火災保険でも、不要な部分を外すことも可能でしょう。それにより、保険料を下げることができるのです。
ではオススメの保険は何でしょうか?どこの保険会社が良いですか?
野立て太陽光発電ならこの保険!
多くの人が入る保険として、以下の2つがあります。
それらが用意している保険内容に違いはありますが、台風などの災害、売電補償などをカバーしてくれます。どれほどの規模の設備を利用するかによって、保険料が異なります。見積もりを出してもらいましょう。大抵の保険料は、以下の割合です。
安心をお金で買うというわけです。でもあなたは、次のように思われたかもしれません。
例えば、盗難防止に関して、どうにか自分でできないのでしょうか?おすすめの方法をご紹介しましょう。
盗難を防止!オススメの3つの方法!
①監視システム
エコめがねのような、発電量監視システムがおすすめです。これは、発電量や消費電力量、売買できる量などを、事業者であるわたしたちに情報として送ってくれるサービスです。メールや専用サイトによって、情報を確認します。
これを定期的に利用すれば、突然「発電していない!急激に減っている!」という状況が発生しても、すぐ気づき、対処することができるでしょう。
②監視カメラ
本物の監視カメラであれ、偽物のカメラであれ、設置するだけで効果はあるでしょう。夜間に点灯するライトも良いですね。自宅での利用と同じように、監視カメラとセンサーライトの兼用で、盗難を未然に防ぐことができます。
③近所の人に挨拶
最後にオススメするのは、アナログな方法です。費用はほとんどかからず、でも効果の高い方法です。自分が発電所のそばに住んでいない場合、何が起こるかわかりませんね。
でも発電所を設置した時点で、またそうする前であっても、「近所の人に声をかけておく」というのは良い方法です。そうするなら、近隣の人たちが協力してくれることもあるからです。人口の少ない地域であれば、近所の人を助け合います。
それを利用して、自分の発電所も守ってもらいましょう。関心を持ってもらうだけでも、結果は異なるでしょう。
まとめ
産業用太陽光発電の保険について、わかりましたね。盗難や自然災害が起きても、損害を少なくするために、保険は必要です。とはいえ、以下の点を念頭に置きましょう。
これらを行ってから、保険に入るなら、「売電収入が残っていない」ということにはならないでしょう。
産業用太陽光発電は、安くありません。それで収入を増やすために、安い設備を投資したくなるかもしれませんが、それをぐっとこらえましょう。価格だけでなく、使い続けていく際に、どのような保証を与えてくれるのか、それを考慮した上で業者を選ぶのが、賢いと言えますね。
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