自分でキットを買って他の人にセットしてもらう?
今は、自分でインターネットを探し、安く太陽光発電のキットを購入することができます。うれしいことに、機材のみを販売しているところがあります。とはいえ、安くキットを購入できたとしても、すべて自分で設置を行うことが難しいかもしれません。
購入は自分で、設置は業者にお願いする場合、費用はどのくらいかかるのでしょうか?業者といっても、誰にお願いしたら良いのでしょうか?見てみましょう。
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最近のキット購入とサポートについて
今は、個人で電気の資格を取って、発電所を設置する人がいます。電気工事をするには、必ずライセンスが必要ですね。資格がある人は、発電所の設置に必要なキットを購入し、後は自分で作業できます。
希望の発電所のサイズによって、キットの値段が異なります。50kwつまり低圧の場合、キットの価格はどのくらいでしょうか?
- 50kwのキットセット→1,000万円
この値段に関して、年々変化していきます。最新の情報を確認しましょう。とはいえ、大体1,000万円であることを覚えておきましょう。
ここまででわかったように、野立ての太陽光発電キットは、DIYができる人向けのものです。資格を持ち、自分で設置工事ができる人は、最も初期費用を抑えることができるでしょう。
別の状況も考えてみましょう。
- キットを別のところで購入し、設置は業者にお願いする
このような方法を、業者はどのように感じるのでしょうか?キットのみを購入する事業者を、受け入れてくれるのでしょうか?確実なこととして、キット販売専門店に相談するならば、可能です。
DIYする人でも、ある工事に関しては、「自分ではできない」と思う部分もあるでしょう。例えば、パネル設置だけを業者にお願いするということを考えるかもしれません。これに関して、業者はどんな反応するのでしょうか?
多くの場合、パネル設置といった「一部の設置」だけをすることを、多くの業者は嫌がります。なぜでしょうか?
まず「保証」に関する点に、不安が残ります。どうしてなのでしょうか?もしキットを設置した後、盗難にあったらどうなるのでしょうか?故障したらどうなりますか?設置に関するトラブルを、「誰が責任を持つか」といった点が曖昧になりがちです。
設置だけということを嫌がる他の理由としては、業者自身「あまり稼ぐことができない」という点です。機材を希望の値段で売ることができれば、利益が増えますね。それで、「設置のみ」を業者にお願いする場合、受け入れてくれたとしても、値段を通常より高くして、提示してくるかもしれません。見積もりをすることさえ断る業者もあることでしょう。
場合によっては、一つの業者に「キットの購入・設置」をしてもらう方が結果的に安くしてくれるかもしれません。一番良いことは、業者の人と仲良くなり、上手に交渉することです。そうすれば、安く設置してくれるかもしれません。業者も人間です。上手に付き合うことは大切ですね。
キット購入と設置費用
50kwの発電所の場合、いくらかかるのでしょうか?見てみましょう。
- 機材の価格→約1,000万円
- 工事費など→約500万円
2つを合計すると「1,500万円ほど」で設置できるかもしれません。当然のことながら、キットだけを購入し自分で設置するか、キット購入と設置のどちらも業者にお願いするかで、値段が変わってきます。
ここで、価格に関して注意しておくことがあります。それは、価格表です。会社ごとに「税抜き・税込み」の書き方が異なります。安いと感じても、税抜きの値段かもしれません。価格表を注意深く見ましょう。
どこと契約するか?最も大切なことは「業者」選び
どんな方法をとるにせよ、まず交渉している業者が、どんなところなのかをはっきり理解しましょう。業者によっては、喜んで設置だけをしてくれるところもあります。「交渉次第」というわけです。
値段自体も設置工事の内容で、大きく変わります。設置場所が、地盤の面で不安定なところの場合、地盤の部分から作業をしなければなりません。基礎の部分で、お金がたくさんかかるかもしれません。
まとめ
いかがでしたか?キットの購入と設置に関して、大まかなことを理解できましたね。50kwを例に見ましたね。
- キット自体の購入→1,000万円
- 設置工事だけ→300〜500万円
これらの値段に、保険料や追加費用というものが加算されてくる場合があります。ですから、発電所設置にかかる費用を、少し多めに計算することが賢いです。
発電所を設置する前も後も、安心して行いたいですね。何度も強調しますが、キットなど機材の「値段」だけに注目することなく、どの業者と契約するかに注意を向けましょう。これだけで、20〜30年後の結果が大きく変わってきます。辛抱強く業者と交渉して、見積もりを出してもらうようにしましょう。
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