地震保険について知りたい!
野立ての太陽光発電に関して、できるだけ保険に入り、もしもの時にお金が払われるようにしてほしい、と思っておられる方は多いはず。それが安心感をもたらすからです。しかし、太陽光発電に関係して「地震保険がない」という話を、あなたは聞いたことがあるかもしれません。実際にはどうなのでしょうか?
- 地震保険に関すること
- 野立ての産業用太陽光発電の保険はどうしたらよいか
- どのような保険に他の人が入っているのか
- 地震
- 津波
- 戦争
- 太陽光発電に適用される専用の地震保険はない
- 大抵地震保険は住宅に適用される
- 火災保険の特約として保険が適用されるかも
- 地震保険料は高い
- オススメの保険は休業補償
-
これらの点を見てみましょう!
全国の土地付き太陽光発電所をご紹介しています。利回り10%以上の物のみご紹介致します。
太陽光パネル設置工事のお見積もりはこちらまで。
※※年度内導入を検討の方へ※※
2016年度(平成28年度)買取価格の適用を受けての太陽光発電導入は、すでに受付を終了しました。今後検討される方については、2017年度以降の固定価格買取制度が適用となります。どう検討していけばよいか、下記ページをご覧頂けるとスムースですので、ご参照ください。
専用保険はあるのか?
端的に言うと、遠隔地の太陽光発電に適用される地震の保険が、ありません!地震保険という名前はありますが、太陽光発電には当てはまらないのです。
財務省のサイトを見ると、地震保険は「住居」に対して適用されます。ですから、太陽光発電にもしものことがあった際には、使えません。それでも、どうしても保険に入りたい場合にはどうしたらよいのでしょうか?
どうしても必要という場合は、保険会社と交渉しましょう。とはいえ、地震保険に入ったとしても、値段が高いのがネックです。
ここまでで何がわかりましたか?交渉次第で、野立ての産業用太陽光発電に地震保険をつけることができるということですね。
災害は、いつ起きるかわかりませんね。地震に関しては特に心配になります。「補償・保証」という2つの物が、太陽光発電をする際に、気になることでしょう。
次の部分で、「自然災害補償と民間保証」は、どんなことをカバーできるのか、見てみましょう。それらで、地震が起きた時に、何かしてくれるのでしょうか?
自然災害補償とメーカ保証!何かをカバーできる?
自然災害補償には、様々な災害が含まれ、それらで損失が出ると適用されます。しかし、以下の3つは「含まれていません」!それは何でしょうか?
次に、メーカー保証も見ていましょう。これは3つの点に、保証を与えてくれます。
①機器
初期不良や発電効率が規定された値に達していない場合、機械を交換してくれたり、直してくれたりします。これには、地震が含まれていないですね。
②設備費
設備を設置する際に、ミスや損害が出たときに適用されます。名前にもあるように、災害そして地震には適応されません。
③自然災害保証
これには、台風や竜巻が含まれています。メーカーにより、保障内容が異なっています。あるものには、地震による被害もある程度含まれているかもしれません。チェックしましょう。
ここまでで、自然災害補償とメーカ保証には、地震が含まれていないことがわかりました。特約で地震に関する保険に入れるかもしれません。それでも、多くの人は、地震保険に入りません!なぜでしょうか?その理由は?
多くの事業者は地震保険に入らない!なぜ?
一つの理由は、「保険料が高い」からです。通常、太陽光発電に適用される地震保険はありません。火災保険の特約であれば、適用される場合があります。もし入れたとしても、値段が高いです。年間保険料の相場は、一般的に設備導入金額の1〜2%と言われています。
また、いろいろな保険に入ると、売電収入が減ってしまうことも、多くの人が地震保険に入らない理由です。電気を売って収入にしたいと考えているので、収入額が減ることを誰も望んでいませんね。それで、収入を多くするため、地震保険に入らない人が大多数であるというわけです。
ところで、地震保険に入らなくても、それ以外に入っておいたほうがよい保険がありますか?それは何でしょうか?
入っておいたほうがよい保険
①火災保険+企業総合保険
火災保険には地震を含まない自然災害に適用されます。そこに企業総合保険をつけることにより、場合によっては、いくらか保険としてお金が入るかもしれません。保険金額は0.5〜3%です。このように幅があるのはなぜでしょうか?
それは保険屋さんと、提供する保険内容が異なるからです。ですから、自分は何を望むのか、どんな保険は不要なのかを、考えましょう。そうすることにより、保険金額を下げることができます。
②休業補償
事故や何かの原因で、発電ができない場合に、適用されます。発電ができなくなった時に、最大1年間、毎日1万円入ってきます。この保険に入っている人は多いです。1年に7,000円前後で済みますので、もしもの時に安心ですね。
まとめ
いかがでしたか?まとめてみましょう。
趣味であれ仕事であれ、太陽光発電すること考えておられる場合、リスクが伴います。たくさんの種類の保険があります。メリットとデメリットを比較しながら、保険に入りましょう。それにより、何かがあって発電ができない状況に陥ったとしても、安心ですね。
太陽光の設備認定と電力売電権利をお売り下さい。

