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70kw野立て太陽発電をしよう!

費用。pexelsい土地を見つけて、発電を行なうという大きな一歩を踏み出すのは、簡単ではありません。土地を見つけたところまでは良いのですが、実際に最初どのくらいの費用がかかるのでしょうか?不安になります。

ざっと考えてみて、どんなことにお金がかかりそうでしょうか、書き出してみましょう。

  • モジュール
  • パワコン
  • モニターシステム
  • コンクリート舗装
  • 工事設置代

次の部分から、これらにどのくらいかかるのでしょうか、見ていきましょう。


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太陽光発電所の設置!いくらかかる?


モジュールとその他機材


モジュールとは何でしょうか?私は、この言葉を初めて聞いた時、わかりませんでした。年配の方であれば、さらに理解に苦しむことでしょう。モジュールとは「ソーラーパネル」のことです。太陽光発電は、これがメインとなっています。規模が大きければ大きいほど、パネルの枚数が増えてきます。

ここでは70kwを例に考えてみましょう。この場合には、過積載低圧50kwにすると考えられるので、250wのパネルで280枚用意するでしょう。モジュールがあっただけでは、何もできません。その他の機材が必要です。パワコンやモニター、架台などが必要です。

合計でいくらぐらいかかるのでしょうか?

  • 機材代→1,000〜1,200万円

最も安くできたとすると、「1,000万円」で可能です。名前の良く知られた国産メーカーであれば、「1,200万円」ほどかかることでしょう。この値段は、機材代だけですので、注意しましょう。

設置費用


あなたが2種電気工事士の資格を持っていないのであれば、当然「施工業者」にお願いするでしょう。モジュールが多ければ多いほど、工事にかかる費用がかかります。

  • 設置作業費用→250〜300万円

電気関係の特殊な作業が行われますので、大体250〜300万円を目安に考えましょう。人件費もかかりますね。

その他にかかる費用


この部分が必要な人とそうでない人がいます。個人個人で選択する余地のある部分です。

  • 造成整地

これは何を意味するのでしょうか?名前の通り、モジュールなど機材を置くにあたり、地盤の作業です。農地転用した土地であれば、この作業は不要でしょう。しかし地盤がゆるい土地などで太陽光発電をする場合には、造成設置作業が必要となってきます。

どのような作業を行うかで、値段が異なってきます。もっともシンプルなものでも「100万円」かかることでしょう。良い土地選びが費用削減になるということを、最初に覚えておきましょう。

  • 雑草防ぎ

野外に太陽光パネルを置くわけですから、時ともに状況が変わってきます。嫌な物の一つに「雑草」があります。雑草を防ぐために何ができますか?砂利を敷いたり、防草シートを使用したりするかもしれません。

これらは、どのくらいの値段ですか?砂利であれば「50万円」、防草シートは最も質の良いもので「100万円」位する可能性があります。私のオススメは、評判の良い防草シートです。

その他の発電所設置にかかる費用と詳細


費用。StockSnap
他にもかかるかもしれないものがあります。

  • フェンス

電気施設ですので、危険が伴います。フェンスを置く理由として「3つ」挙げられます。

①法律に従うため(フェンス)


例として考えている70kwの場合は、必ず発電所をフェンスで覆わなければなりません。50kw以上の太陽光発電所にはフェンスを設けることが義務となっています。逆に50kw以下であれば、つけるかつけないかは、自分で決めることができます。

②盗難防止(フェンス)


野立ての産業用太陽光発電をする場合、恐らく発電所を遠隔地に置くでしょう。遠い場所であることや人通りが少ないゆえに、盗難にあう可能性があります。それを防ぐために発電所のまわりをフェンスで覆います。

またフェンスを置くことにより、保険加入が可能になることもあるので、フェンスの導入を考える場合、太陽光発電のリスクを考えて、それを防ぐ方法を取りましょう。

③事故防止(フェンス)


太陽光発電機材の盗難を防ぐ理由だけでなく、他にも注意すべきことがあります。好奇心旺盛な「子どもたち」が発電所内に入ってしまう可能性があります。大事故に至りかねません。子どもたちの安全を守るため、フェンスの使用が必要かもしれません。

フェンスの導入をどうするか決めるにあたり、使用のメリットを理解できました。ではフェンスは、どのくらいの値段になるのでしょうか?80万円から100万円と言う人がいます。実際にはどうなのでしょうか?この値段はかなりラインです。

フェンスの値段は、以下の計算をしましょう。

  • 良いフェンス→1m当たり1万円

50kwほどの発電所の場合、使用するフェンスは「100メートル」、70kwであれば「150メートル」で十分でしょう。100mのフェンスを設置するとやはり100万円ほどかかることを、予想しておきましょう。計算が楽ですね。

年間保険料


どのぐらいかかるかを、一言で説明するのが難しいです。なぜなら、どの保険に入るか、アフターサポートを提供する保険に入るかによって、値段がかなり違うからです。大抵の人は年間にどのくらい支払うでしょうか?

保証内容によって金額が異なりますが、大体保険料は「システム導入価格の0.15%から0.5%」と覚えておきましょう。

もし導入価格が2,000万円であればそれに0.5%かけると、年間10万円の保険料がかかることになります。サイズが小さければ、年間3〜5万円で済むことでしょう。

ネットで大体の費用がわかる?


私としては、今のところはネットでは限界があると考えています。なぜでしょうか?設置の値段の幅が、かなりあるからです。野立ての発電は、家の屋根につける住宅用と少し異なります。

直に地面で行う産業用太陽光発電では、「どのような仕上げを望むか」ということで、かなり値段が変わってきます。実際に施工業者と話し合って煮詰める必要があるので、ざっくりとした値段しかわかりません。どの土地に行うか、どれくらいの規模で行うか、機材はどうするか、入る保険は何かでかなりの差が出ます。

ですから、ネットでの見積もりは、「最低でもこのぐらいかかる」と参考にする程度に考えましょう。

まとめ


いかがでしたか?70kwの太陽光発電を始めるにあたり、設置にかかる値段と年間にかかる保険料を、ご紹介できました。

  • 機材代→1,000〜1,200万円
  • 設置作業費用→250〜300万円
  • 造成整地→100万
  • 防草→50〜100万円
  • フェンス→100万円
  • 保険料(年間)→10万円

参考にして、太陽光発電の良いスタートを切りましょう。

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