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本当?電柱の取り替えをしないといけない?

電柱。PEXELS柱の取り替えに関して、事前に知っていれば、設置場所に関して、もっと考慮できたかもしれません。しかし、突然「追加料金が必要」と言われると、納得いかないですね。


電柱の取り替えに関して、事前に知っていれば、設置場所に関して、もっと考慮できたかもしれません。しかし、突然「追加料金が必要」と言われると、納得いかないですね。

あなたの発電所の敷地内に、電柱がありますか?電線が走っているでしょうか?太陽光発電をするにあたって、当然ながら近場に電柱がなければなりません。メインの高圧電線まで、太陽光で発電した電力を送るために、電柱は必須です。

発電所から、高圧電線までの距離により、電柱の本数が変わってきます。電柱の取り替えや設置は、業者から請求されるのでしょうか?いいえ、これは「電気会社」から請求される費用です。決まった額ではなくて、追加費用です。

電柱は、当然ながら個人使用ではありませんね。それゆえ、電柱設置に関する費用を、個人に請求するということには、矛盾を感じます。その理由を考える前に、まず、どのような時に、電柱の取り替えや設置が必要になるのか、見てみましょう。

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電柱の取り替えや設置が必要?2つの状況

まず電柱に関する工事は、2つの状況に当てはまります。

  • 発電所から高圧電線までの間に電柱がない
  • トランスが送られてくる電圧に耐えられない

まず、太陽光発電所から高圧電線までの間に何もない場合、電柱と必要な電線を設置しなければなりません。これは電柱の「新設工事」ですね。そしてもう一つ、電柱の取り替え工事が行われる状況があります。二つ目の場面は、どのような時でしょうか?

これは、すでに置いてある電柱が原因なのですが、発電予定の電圧に耐えられないといった場合には、工事が必要です。トランスと呼ばれる「変圧器」を交換しなければなりません。

「近くに電柱や電線が存在しない」場合と、「発電所からの電圧に耐えられない」場合、電柱の取り替えをしなければならないという2つの点がわかりました。発電したいと願っているのは、わたしたちですよね。それで、電柱が必要になったり、交換しないといけなくなったりするゆえに、かかった費用をわたしたちが支払わねばなりません。仕方がないですね。

では実際、電柱の取り替え作業となると、費用はどのくらいになるのでしょうか?びっくりするほど高額ですか?見てみましょう。

電柱に関する工事費用!どのくらい?


電柱。PEXELS
トランスの交換は、「数十万円」かかる場合があります。値段に関しては、工事の内容と規模により、変わってきます。それで、はっきりと値段を言うことは、難しいです。言えることとしては、トランスの交換費用は「高い」ということだけです。

そして、この交換費用は、事業主自身が負担しなければなりません。もし電圧が強くなるとトランスが焼けてしまう可能性があります。それを防ぐためにトランスを交換するのです。

電柱の設置に関しては、どうでしょうか?いくらかかるのでしょうか?電柱一本に対して「10万円ほど」、設置は「30万円ほど」かかると覚えておきましょう。この値段以上にかかる場合もあります。もし数本の電柱設置が必要となると、いくらかかるのか心配になりますね。

誰もが、電柱の取り替えや設置をできるかぎり、避けたいと思っています。もしくは、それにかかる費用を抑えたいですね。どうしたらよいのでしょうか?

電柱の取り替えとそれにかかる費用を避ける!


追加料金として、電柱の取り替え費用を負担せずに済むには、どうしたらよいでしょうか?ポイントをまとめてみました。

  • 発電所設置場所を注意深く選ぶ
  • 細かな見積もりを出してもらう

まず、最も大切なことがあります。それは、「発電に適した土地を選ぶ」ということです。購入しようとしている土地の近くに電柱があることは、大切です。そうであれば、既存の電力系統の連携がとてもスムーズです。

電柱と電線が発電所の近くにあるならば、追加料金を全く払わなくて良いという状況にすることが可能です。しかし野立ての産業用太陽光発電をするわけですから、発電する電圧が大きくなることでしょう。

規模の大きい太陽光発電をする場合、電柱の設置や電柱の取り替え、そしてトランスの交換といった「追加料金」が発生する可能性がある、ということを明記している必要があります。もちろん交渉することによって、値段を抑えることができるかもしれません。

2つ目の方法は、発電所をするにあたって細かな見積もりを出してもらう、という方法です。この場所で、希望の太陽光発電をする場合、どのような費用がかかると考えられるのか、尋ねます。最大でどのくらい費用がかかるのか、細かく出してもらいましょう。

「何も知らない」といった状況で、追加料金を取られるのは、とても悔しいですよね。契約をする前に、できるかぎり「業者と話をする」のが良いでしょう。費用の合計を業者に出してもらう場合、電力会社の人が調べた後に、値段を出してきます。

発電所の設置希望者の中には、電柱の設置や取り替えにかかる費用の大きさゆえに、「太陽光発電をしない」という決定をする人もいます。

電力受給契約した後に、電力会社と話し合い、追加料金が必要かどうか判断されます。協議した後に、正確な値段が決まるのです。それまでは、予測しかできません。この点を考えても、どの業者と契約するかということが、大切になってきます。

大体の値段を正確に出せる業者と契約すれば、かかるかもしれない追加料金も考慮に入れて、話をしてくれます。かかる費用を正直に教えてくれない業者とは、契約を結ばないのが賢いと言えるでしょう。

まとめ


いかがでしたか?産業用太陽光発電をするにあたって、「電柱の取り替えをしなければいけないのか」という質問と、それと関係のあることを理解できましたね。どんなことがわかりましたか?

  • 電柱の設置と取り替えは事業者負担
  • 土地選びの際から、電柱が近くにある場所を選択

これが、追加料金を避ける点で最も効果的です。ただ土地代が安いからといった簡単な理由で、選ばないようにしましょう。全体にいくらかかるのか、どのような費用がかかるのか、どれくらい利益が見込めそうなのか、それを多くの業者に見積もってもらいましょう。信頼できる業者と契約したいですね。

太陽光発電システムを設置した後に、突然「電柱の取り替え・トランス交換が必要」という状況にならないよう、できる限りの手を打っておきましょう。

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