既に太陽光発電を導入している人の実例を見る。
百聞は一見にしかず、という言葉がありますが、実際に太陽光発電を導入した方が、本当に採算ベースにあっているのか、費用をかけて工事をしてどのような運用収益ができているのか、どんな屋根にどのメーカーのパネルをどれだけ導入したのか、結果満足しているのか不満なのか等、さまざまなケースを確認することで、具体的なイメージを描きやすくなります。
ここでは、どこにお住まいの方が、どのメーカーのどれだけの規模の太陽光発電システムを、いくらで導入して、その結果どれくらいの収益になっているか、という点まで詳細に紹介していきます。また、場合によってはその方が導入しようと思った動機やきっかけや不安に思っていたこと、実際に設置してみて稼働させてみてどう思っているのかの感想など、一歩踏み込んでヒアリングしたものも情報提供したいと思います。
何よりも具体的な体験談を知ることで、より「リアルな声」に触れることであなたが太陽光発電を設置した場合の生活を想像して、検討しやすくなると思います。このカテゴリ内で紹介している事例は、さまざまな販売店を通して得られたホンモノの生の声です。体験談としてしっかりとご確認いただけたら幸いです。
※ここで紹介している事例は、主に太陽光発電を導入して満足している人、成功事例になりますので、失敗事例については、太陽光発電の失敗談をご確認下さい。
成功事例と失敗事例の両方を予め確認しておくことで、立体的に太陽光発電を把握することができると思います。成功事例も失敗事例どちらについても、案件が出てき次第随時情報をUPしていきたいと思います。
※※年度内導入を検討の方へ※※
2016年度(平成28年度)買取価格の適用を受けての太陽光発電導入は、すでに受付を終了しました。今後検討される方については、2017年度以降の固定価格買取制度が適用となります。どう検討していけばよいか、下記ページをご覧頂けるとスムースですので、ご参照ください。
太陽光発電を設置するにあたり個別に注意すべき点
ここで紹介している事例はあくまでも、あなたとは別の家庭での導入事例だということをご確認下さい。
屋根の形状によっては設置できるパネルの種類もメーカーも、パネルの枚数も容量=規模もまったく異なります。また古い家だと工事に余分な費用がかかったり、発電量についても、地域差はそんなに大きくないまでも、屋根の向きや角度、周辺の日影条件などによっても発電量は変わってきます。
さらに太陽光発電システムの価格自体も全体的に相場が下がってはいますが、固定価格買取制度(全量買い取り制度)における買い取り価格についても、平成25年度は38円/kWh、平成26年度は37円/kWh、平成27年度は33円/kWh(35円/kWh)と下がっており、平成28年度についてはさらに安価になることは目に見えています。→最新版の固定価格買取制度については、決定!2015年度(平成27年度)買い取り価格(売電価格)をご確認ください。
また、各家庭のライフスタイルについても、実は太陽光発電の運用による収益に大きな影響を及ぼします。なぜなら、基本的に太陽光発電を導入して全量買い取り制度の適用を受けると、買う電力より売る電力の方が高く、さらに制度の特則で10kw未満の太陽光発電システムでは、余剰電力を買い取るカタチとなり、蓄電池を入れない限りは発電した電力はその場で即座に使用されるか、電力会社に売電されるかのどちらかしか対応できないためです。
よって、日中在宅することが少なく電力を消費しなければそれだけメリットが大きくなるということになりますし、逆に日中電気を多く使う家庭についてはメリットが少なくなるということになります。※平均的な家庭の1kWhあたりの電気代は、おおよそ20円程度です。仮に太陽光発電によって作られた電力を家庭内で使用した場合は、1kWhあたり20円程度の電気代を節電した=つまり、1kWhあたり20円程度の利益があるのと同等ということができますが、売電した場合は1kWあたり35円の利益を得ることができます(平成27年度の場合でパワーコンディショナーに出力抑制機能がつけられている場合)。
※全量買い取り制度については、太陽光発での補助金についてのカテゴリで詳しく解説していますので、情報として仕入れられたい方は、しっかりとご確認ください。
事例集の活用方法のまとめ
以上を簡単にまとめたいと思います。このカテゴリ(一番下に記事の一覧があります)内の記事には、すでに太陽光発電を導入した方の体験談が掲載されています。それらのさまざまな具体的に事例を元に、あなたが太陽光発電に懸念していることを払拭していただきたいということです。
それは、太陽光発電機器、システム自体のことかもしれませんし、屋根への設置方法についてかもしれません。また本当に得をするのかどうかについてかもしれませんし、太陽光発電販売業者についてかもしれません。あるいは、屋根の傾斜や角度、方角や天候等についてかもしれません。
当サイトでは、これらさまざまな情報をあらゆる角度から多面的に紹介していますが、理論より体験談を見聞きするほうがよい鮮明にイメージし理解しやすいだろうことから、このカテゴリにまとめています。あなたの太陽光発電の検討材料となることを祈念しています。
太陽光の設備認定と電力売電権利をお売り下さい。
導入した方の事例集|太陽光発電アドバイザー公式情報サイト記事一覧
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