電気を蓄えておく電池を蓄電池といいます。
蓄電池とは、充電式電池・二次電池ともいい、充電を行うことにより電気を蓄えて、電池として使用できるようになり、繰り返して使用することができる電池のことを指します。
*電池とは、電力を生み出す電力機器のことを指します。
それぞれ「ウィキペディアより抜粋または簡略化して掲載しました」
※※年度内導入を検討の方へ※※
2016年度(平成28年度)買取価格の適用を受けての太陽光発電導入は、すでに受付を終了しました。今後検討される方については、2017年度以降の固定価格買取制度が適用となります。どう検討していけばよいか、下記ページをご覧頂けるとスムースですので、ご参照ください。
蓄電池には、さまざまな種類のものがあります。
蓄電池には、実にさまざまなものがあり、例えば「エネループ」などに代表される充電式の電池を指すことがあったり、
例えば「車のバッテリー」のようなものであったり、パソコンやデジカメなどの電化製品から、
飛行機や農業機械など、用途も非常にたくさんあるのが実情です。
大容量の蓄電池はあまりなかった!?
しかし、ここで掲載されているものはすべて、ごく小さい電力を使用するものであったり、一時的に電力を使用するもの、などがほとんどです。
例えば、電気自動車や家庭用電源としての蓄電池などのように、
大容量のものでかつ長期にわたって使用できるものは、これまであまりありませんでした。
そういう意味では、蓄電池は昔からあるものでありながら、
大容量なものはなかなか開発されてこなかった製品ということができるでしょう。
ここにきて、ある程度性能のよい電気自動車が製品化されました。
また、家庭用の蓄電池も徐々にではありますが、普及し始めています。
しかし、大容量の蓄電池は、まだ開発段階にあることから、
性能の割には高価なものだといわざるを得ません。
蓄電池がどれだけ高いかがわかる事例
例えば、日本でおそらく一番はじめにオフグリッド生活を岡山県でしている「田中優さん」の事例を紹介します。
*オフグリッド生活とは、電力会社からの送電線と自宅の電力網をカットして、
電気の自給自足をする生活のことを指します。
田中優さんは、福島原発の事故を受けて、2012年東京から岡山に移住、
500万円ほどかけて太陽光発電と蓄電池を導入し、オフグリッド生活に入ったそうです。
田中さんは、夫婦2人暮らしらしいですが、わずか3kWほどのソーラーパネルしかのせてないとのことです。
大体太陽光発電設備だけで100万円程度。全体で500万円かかったとのことですので、
蓄電池がうち400万円もかかったことになります。
たとえ夫婦2人の生活といえど、その分の電気を安心なレベルで蓄えていくために必要な蓄電池は、
現状400万円近くもするということなのです。
経済的な側面だけ考えると、当然電力会社と契約を続けていたほうが圧倒的安価になります。
けれど、反原発、環境保全という観点からすれば、電力会社との契約を解除することこそ、
何よりも大切な行動ということができるかもしれません。
また、あるいは電力会社との電線をカットしないまでも、
万が一の災害時に備えて蓄電池を確保するというのは、
経済には代えられない安心面からのメリットがあることなのかもしれません。
私は太陽光発電アドバイザーで、比較的エコの意識が強いほうだと思っていますし、
田舎でエコ生活を送っているほうですが、
それでもやはり経済的な観点を無視して、
オフグリッド生活を送ろうとは思えないのが実情です。
また、安心のためだけにそれだけ高額な投資をすることもできません。
そういう意味で、当サイトでは他の記事ではあまり蓄電池についておススメしていません。
ただし、中には経済面とは違う側面を重視して太陽光発電を検討している方もあるだろうという予測から、
このカテゴリでは蓄電池について解説するようにしています。
太陽光の設備認定と電力売電権利をお売り下さい。
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