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太陽光発電をするならo&mの知識を!

o&m.maintenance.pexelsなたは発電所を設置する前と後でも、o&mについて見たり聞いたりしたかもしれません。o&mについて知ることは、あなたが長期間発電所を運営するにあたって必須なことです。また最近では「義務」ともなっています。この記事では、以下の点を理解します。


  1. o&mとは何か?
  2. o&mの目的は?
  3. o&mにかかる費用は?


知らなかったでは済まされない「o&m」。発電所を長期運用するにあたって必要なことです。では、これらを1つずつご紹介しましょう。


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o&mの意味?


o&mという言葉をただ見ただけでは、何だかわかりませんね?これは、2つの単語の頭文字を取っています。何だと思いますか?


  • O→オペレーション(operation)
  • M→メンテナンス(maintenance)


では、この英単語の意味について見てみましょう。

「オペレーション」は、運転・運営です。それで、「O」は運用管理を意味しています。発電所を運用していくにあたり、機材を良い状態に保たなければなりませんね。オペレーションという名前はかけつけも意味します。それで緊急事態に対処しなければならない作業も、この言葉にはあります。

「メンテナンス」である「M」は簡単に言うと、保守点検です。メンテナンスという言葉には、整備すること、補修管理することを意味します。メンテナンスは、日本語としてもよく使いますね。定期的に行うべき管理作業も、メンテナンスの中には含まれます。

このオペレーションとメンテナンスをくっつけた単語である「o&m」。事業者にとって、メリットしかありません。これが行われているならどうなるでしょうか?

毎日発電所の状態を点検します。ちゃんと運行しているか管理します。それによってどんな益がありますか?トラブルがあっても早期発見できます。発見が早いほど、問題に対処することができますね。問題が起きると、あなたの収益は確実に下がります。

それでo&mが確実になされていると、発電所を良い状態にキープすることができます。長期間運用が可能になるわけです。「手間がかかる・費用がたくさんかかる」と思うかもしれません。しかし、問題を未然に復元ことができ、安心安全を抱いて発電し続けることができるので、ネガティブに考えないようにしましょう。

太陽光発電をする人は、設置した初年度だけではありません、何十年も利益を出し続けることを願っていますね。それで事業者にとって、o&mはなくてはならない作業であることがわかりますね。

もう少し深く、o&mについて理解しましょう。この目的は、何でしょうか?

o&mの目的!あなたと第三者のために!


はっきり言うと、o&mの主な目的は以下のことです。


  • 売電を安定させ収益をキープすること


これは、誰もが心から願っていることですね。もし発電所を定期的に管理し、保守点検をしないならどうなってしまいますか?トラブル続きになり、運用中止にもなりかねません。太陽光発電所は、壊れにくいと言われています。この言葉から、発電所のメンテナンスは不要なのではないか、と考えている人がたくさんいます。

しかし、よく考えてみてください。故障しにくいとはいえ、発電所は機械の塊です。時間が経過すれば、確実に劣化します。それだけではありません!災害などで、突然故障することも考えられます。それで、もし発電所の一つ一つのパーツがうまく機能しないならどうなりますか?


  • 発電量が低下する
  • 収益が減る


これらに説明は不要ですね。それでo&mを毎年定期的に行なうことは、費用を抑え、事故を防ぐというメリットしかありません。それだけではありません。大きい視野で考えてみましょう。国全体で必要となる電力を、あなたの太陽光発電でサポートすることもできるのです。

地球を守っていくためにも、このような小さいと思える形でも、あなたは助けを差し伸べられるのです。それで発電所に関して、「今は問題がない」「o&mは不要」と考えてはなりません。また、単なる定期点検だけで満足してはなりません。

時が経てば、あなたの発電所は、本当なら発揮する能力の半分以下しか出せないという残念な結果になります。

単なる事実を知ったゆえに、o&mをするのではありません。これは、義務です。どういう意味ですか?あなたは「改正FIT法」という言葉を聞いたことがありますか?元々あった法律に変更が加えらました。低圧の発電所に関してもメンテナンスが義務となりました。

これを破るなら、「運用停止・売電不可」ということにもなりかねません。この改正FIT法をクリアするためにも、o&mを欠かさず行なうことが大切です。

とはいえ、o&mを個人で行なうことは不可能と思われるかもしれません。それで、業者にお願いしなければなりません。高くつくのではないか、と不安になるかもしれません。メンテナンスにお金がかかると、利益率が下がると心配になりますか?

実際にo&mには、どのぐらいの費用がかかるのでしょうか?見てみましょう。

どのくらい?o&mの費用!


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決まりはありませんが、どのくらいo&mにお金を使うかの指標にしてください。


  • 年間売電収益額の8%以下


これを目安にo&mでかかる費用を計算するなら、確実に利益を出し続けることができます。それだけでなく、発電所の良い状態をキープすることができます。この費用は、高すぎても、安すぎても良くありません。なぜでしょうか?

もし費用が高いと収益が減ります。できるだけ費用を削減したいと思い、安いところにお願いすると、トラブルの増加という、さらなる問題を引き起こしかねません。ちょうど良い額を理解するのに、「年間売電収益額の8%以下」というのがふさわしいと言えます。

例を1つとって、考えてみましょう。あなたは、50kwの発電所を運用しているとします。年間この発電所は、150万円の収益を出していると仮定しましょう。その場合、o&mにどのくらいの費用かけるのが良いですか?「12万円以下」が良いと言えます。

「どうしてもこの値段にできない!費用を下げられない!」ということがあるかもしれません。その場合の対処法はありますか?1つできることとして、「日常点検」を事業者であるあなたが自分でするという方法です。確実に費用削減させることができます。メンテナンスについての勉強が必要ですが、知識を蓄えていくことにより、結果として費用を抑えながら、発電所を運用していくことができます。

o&mに使う費用に関して、明記しておくべき点があります。


  • 金額だけにとらわれない


値段だけで決めてしまうなら、後で問題を大きくしてしまうかもしれません。少し高いなと思ったとしても、あなたが信頼できる業者にお願いするのが1番良いです。発電所をメンテナンスするにあたって「必要な資格・スキル・経験」を持った業者にお願いしましょう。

信頼できる業者に出会えるなら、あなたは「安心安全を得た」と言えます。

まとめ


いかがでしたか?太陽光発電を続けるにあたり不可欠な「o&m」について理解できましたね。

「O」にはどんなことが関係していましたか?機械による発電監視・かけつけを含む「トラブルからの復旧」作業であることがわかりましたね。

「M」に関しては、どうですか?目視を使った定期点検と発電所とその設置場所の管理が含まれています。これには清掃・防草・保険・フェンスの設置があります。

これらを確実に、そして質の高い作業をしてくれる業者にお願いしましょう。メンテナンス業者の能力が異なっています。o&m費用だけで決めないようにしましょう。ただ費用だけが高く、良いメンテナンスのできない業者もあります。

スキルの差を見極めるにあたり、2つの点をチェックしましょう。


  1. 丁寧に作業内容を教えてくれるか
  2. 私たちの希望に応えてくれるか


これらの質問に肯定的な返事ができる業者は、信頼できる相手と言えます。長くそして安心して発電を続けるために、良い業者に出会う努力を惜しまないようにしましょう。


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