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雪に対してどのように行動するか?

雪,雪おろしpexelsが降るなら、当然ながら日光が当たりません。朝から晩まで日の照らない天気となりますね。そうなると確実に発電量が落ちます。売電量が下がると、収入が減っていきます。ですから、「雪が降る前・雪が降った後」の対応は大切です。

太陽光発電をするにあたって、雪が与える影響力を軽減させたいですよね。どのようにしたらよいのでしょうか?雪をソーラーパネルから除いたほうが良いですか?


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雪を除く理由とその方法!メンテナンスの大切さ!


積雪による影響力を減らすためには、雪を取り除かなければなりません。とはいえ、すべてを自分がするのは不可能です。遠方の発電所である場合、その場所に行くことは、困難を極めますし、危険でもあります。

雪を除くのは、プロの業者にお願いするのが1番良いことです。ところで、業者にお願いするにあたって、どんな点を理解しておくべきでしょうか?

  • 費用を経費として計算
  • 保険に入る
  • 除雪作業
  • 融雪機材の使用

1つ目は「費用を経費として計算しておくこと」ことです。雪を除くこと、つまり「雪おろし」は当然費用がかかります。しかし初期費用として後に請求するものである機器として計算しておけば、「ほぼ0円」で雪を除くことができます。

それで、雪下ろしに関する費用を、必ずメンテナンス費用として計上することを忘れないようにしましょう。

2つ目である「保険に入る」ことも考慮すべきです。雪が降らない場所でも突然、積雪量が多くなる場合があります。大丈夫だろうと思っていたにもかかわらず、雪がたくさん降ることにより、機材が壊れたり、発電量が大幅に減ったりする可能性があります。

雪が降るか降らないかを予想せずにいると、シュミレーションで計算していたものと異なるため、売電が難しくなるかもしれません。このように突然起きる問題に対処するために、「雪専用の保険に入る」ことがふさわしいでしょう。

そうすれば、積雪による発電量の低下に対処できたり、雪下ろしをメンテナンス会社が対処してくれたりします。これにより、心配なく太陽光発電をしていくことができます。雪が降りそうな天気であれば、当然太陽光が降り注がないので、発電してくれません。冬の時期は「我慢すべき時」と言えるかもしれませんね。

3つ目は、「どのような道具を使って作業するか」です。雪おろしのため、専用の水切りを使うかもしれません。太陽光パネルを傷つけることなく、しっかりと汚れを落とす道具です。メンテナンス会社であれば、多くの経験を積んでいるので、危険もなく一つ一つ丁寧に雪おろしをしてくれます。

「自分でもできそう」と思うかもしれません。しかし、絶対に作業しないようにしましょう。破損の原因になる可能性があります。

4つは、融雪用の機材です。ヒーターは、雪が自然に落ちるようにするために使える機材です。融雪をもたらす機材として「ソーラーパネルヒーター・カーボンネット」があります。センサー付きのものもあり、積雪の時に熱を発してくれ、雪が太陽光パネルから滑り落ちやすくなります。

費用がかかりますが、メンテナンス会社の助けが、設置当日だけで良いというメリットがあります。

このように業者の助けを得ながら、雪を除くことができます。発電量の低下を防ぐことができ、遠方の発電所であっても、安心して発電することができます。それだけでなく、発電システム自体を守ることにもなります。

実際のところ、事業者本人が雪下ろしをしなくてよい「3つの理由」があります。

雪おろし!プロにお願いする3つの理由!


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雪おろしは「プロにお願いする」ことが1番です。私たちがすると、どんなことが起きるでしょうか?その理由を、見てみましょう。

  • 雪おろしには危険が伴う
  • 素人には無理
  • 機材の破損を招く

1.雪おろしには危険が伴う?


1つ目は「雪おろしには危険が伴う」という点です。まず雪おろしに慣れていない人であれば、確実に滑ります。慣れている人でも滑って、ケガをする可能性が高いです。

誰がするにせよ、雪おろしをするため、太陽光パネルに足を乗せる必要があるでしょう。しかし、それは大変危険です。なぜでしょうか?まず、パネルが「強化ガラス」でできているという点です。強化ガラスの上にある雪は、自然と落ちてきます。

それを考えると、人間が足を乗せると「確実に滑る」と言っても、良いかもしれません。滑るのは、パネルの上だけではありません!太陽光システムの周辺も、危険でいっぱいです。

凍結した地面があります。これは、説明するまでもありませんね。スケートリンクに足を入れるとバランスを崩して滑るのと同じです。雑草も凍っていて、滑りやすい状態を作っているかもしれません。緑色のコケが私たちの目につかないところに生えているかもしれません。これも、滑る原因になりかねません。

「滑る」だけではありません。「つまずく」原因になるものも、たくさんあります。ケーブルが雪により隠れていて、足をつまずかせるかもしれません。ケーブルが切れてしまう可能性もあるでしょうし、ケガの原因にもなりかねません。ですから、雪おろしは危険ですので、業者にお願いするのが1番良いです。

2.素人には無理?


2つ目は「遠すぎて行けない」という距離と状況の問題があります。雪おろしをメンテナンス業者にお願いすべきなのは、「私たちでは無理」という点があります。恐らく、あなたは近場ではなく、遠方に野立ての産業用太陽光発電をしていることでしょう。

そうなると、「すぐにかけつけられない」という現実的な問題があります。行ける距離であっても、積雪が発電所とその周辺の地域にも及んでいるため、車では行けないかもしれません。行けたとしても、雪道の走行に慣れていないため、スリップする可能性が高いです。

もし現場に着けたとしても「除雪」自体が難しいかもしれません。雪かきと雪おろしに慣れていないので、「体力の消耗」を含め「ケガをする原因」になります。雪おろしは、手や肩、腰や膝にかなりの負荷を与える作業になります。このように、雪かきなどに慣れてない人が積雪地に行くのは、愚かとも言えるかもしれません。

3.機材の破損を招く?


3つ目は、雪おろしで「ダメージを与えたり破損させたりする可能性」という点です。頑張って雪おろしをしたとしても、機材を壊してしまうかもしれません。簡単には壊れない太陽光発電に「ダメージを与える・パネルを割る」といったことをする可能性があります。

「感電の恐れ」もあります。どのようにでしょうか?割れたパネルに手を触れると、感電するかもしれません。感電により、身体に与える影響を無視できません。

自分で雪おろしをすると、破損による発電量の低下、修理費の増大といったマイナス点が多くなります。ここまででわかったように、雪おろしは必ず業者にお願いしましょう。リスクがあることを知っていながら、自分で雪おろしをすることにメリットは何もありません!

まとめ


「雪」と「雪おろし」が与える太陽光発電への影響について、考えることができました。当然ながら積雪により、発電量が確実に落ちます。積雪の日が多くなれば多くなるほど、その月の発電量は減り、売電率が下がります。

冬の時期、どうしても他の月に比べて、発電量が落ちてしまいます。このことを考えておきましょう。とりわけシステム導入時に、積雪の時期に発電量が低下するかもしれないということを、考慮したシュミレーションをしておくことが賢明です。

雪が降るにしても、以下の2つを確実に行っておけば、雪が降る時期になっても心配しなくてよいでしょう。

  1. 定期的な点検とメンテナンス
  2. 保険に入る

「定期的な点検とメンテナンス」をするならば、常に発電機器を良い状態に保つことができます。原点の1つである関心によって、雪がたくさん降ったとしても、どのように対処したら良いのかメンテナンス会社が対応をしてくれます。ボルトやナットが緩んだり、どこかの部品が錆びたりしても、大丈夫です。

「保険に入っておく」のも賢い方法です。保険に入っておくならば、急なトラブルがあっても、カバーしてくれます。雪の降る地域に太陽光発電所を設置するとしても、サポートしてくれるメンテナンス会社がいるなら、適切な対策により、安定してしかも長期運用ができますね!


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