トラブル発生にかけつけが必要!
急に「発電していない」といった状況が、起こるかもしれません。メンテナンス会社から送られてくる毎日の発電量データを見るなら、対処が必要なことが素人でもわかります。発電量が減る、もしくは発電していないという状況は、いろいろなことが原因で起きます。
もしかしたら、パネルやパワコンの異常が元となっているかもしれません。このように緊急に対処が必要な場合は、すぐに直さなければなりません。
すぐに対応が必要な状況は、以下のことが原因で起きるかもしれません。
- 落雷でパワーコンプレッサーが停止
- 虫や動物が機械に接触して感電。ブレーカーが落ちる
- 大雪でパワーコンプレッサーのブレーカーが切れる
- ソーラーパネルにゴミが付着し発電していない
このように、トラブルが発生すると良いことがありません。売電率が下がり、利益が落ちます。それで、復帰をいつするかは重要です。時間が経つほど、減収となります。すぐに対応したいものです。防ぎようのない「自然災害」は、どんなに準備していても、対応しきれないでしょう。最近多い、自然災害への対処の1つとして「かけつけ」サービスを利用するのが、賢明と言えます。
では「かけつけ」に関するいくつかの疑問を見ていきましょう。
- 作業内容
- 作業時期と日数
- かかる費用
最初に「かけつけの作業内容」についてです。
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かけつけに関する疑問!3選!
①何をしてくれるの?かけつけの作業内容
かけつけサービスの内容は、メンテナンス業者によって異なります。大抵、どんなことをしてくれるのでしょうか?緊急トラブルの例として、落雷によるパワコンの停止、もしくはそのブレーカーが切断ということがあります。その時には、手動で普及しなければなりません。
緊急出動の際に確認作業もしてくれます。メンテナンス会社はプロですので、様々なデータや経験から、どこが問題なのか、すぐに判断できるかもしれません。それでも現場を実際に見て回り、状況の把握をしてくれます。
この緊急かけつけの際に、機材が壊れている場合、「交換」が必要になるでしょう。かけつけした当日ではないかもしれませんが、交換作業に対応してくれます。部品の交換や修理は、多くの場合、今使っているメーカーの物が必要です。その際、メンテナンス業者がメーカーに連絡し、パーツを取り寄せてくれる場合が多いです。
それ以外の接続部品が落ちるとか、ケーブルが抜けるといったことが原因で不具合が生じている場合は、その場で対処してくれます。時間をほとんどかけずに、最初と同じような発電量を取り戻すでしょう。
では次に、かけつけるといっても「いつ」現場に来て対処してくれるのか、時間の面について見てみましょう。
②いつ来てくれるの?発電所へのかけつけ!
かけつけてくれるとはいえ、その日か、それとも後日かによって、結果は大きく異なります。ではこの点、どうなのでしょうか?当然ながら、すべてのメンテナンス業者が、即日対応してくれるわけではありません。
その日に対処してくれると宣伝している業者でも、即日対応ができない場合もあります。以下の2つが関係しているでしょう。
- 時期
- 発電所の設置場所
太陽光発電が多く行われている地域に、自然災害が起きた時などは、メンテナンスを受けるまでの時間が、遅れるでしょう。
この記事を読んでいるあなたは「野立ての産業用太陽光発電」をしているでしょう。その場合、比較的規模の大きいシステムを設置していますね。高圧やメガソーラーなどを用いているなら、その問題を対処できるメンテナンス会社は、残念ながら限られています。
では、実際のところ、平均として太陽光発電所にかけつけてくれるまでの「日数」は、どのくらいなのでしょうか?
- 緊急かけつけの平均日数→翌日〜3営業日
- 通常のかけつけの平均日数→5営業日以内
緊急の場合は、「翌日から3営業日」が一般的です。緊急かけつけでない場合は、「5営業日以内」となるかもしれません。もしかけつけまでに時間がかかると、「すぐに直して!」という気持ちでいっぱいになりますが、その気持ちをぐっとこらえましょう。必ず、来てくれます!
ここまででわかったように、いつ修理するかは重要なので、早めにかけつけてくれる業者に、メンテナンスをお願いするのが一番良いでしょう。修理依頼が早いほど、発電量を減らさずにすみ、売電額をキープすることができます。
③かけつけにかかる費用!値段はどのくらい?
続きまして、かけつけにかかる「費用」です。覚えておきたい点が、2つあります。
- かけつけが通常メンテナンスに含まれているか
- 緊急かけつけが別途料金として設けられているか
1つは、かけつけが通常のメンテナンスに「含まれるか・含まれないか」という点です。もう一つは、緊急かけつけにかかるかもしれない「別途料金」です。
もし、メンテナンスの月額料金の中に、「緊急かけつけ」が含まれているなら、かかる費用を知るのは容易です。かけつけが必要であってもなくても、料金固定の場合は、別途料金を払う必要がありません。
逆に、「緊急かけつけ・かけつけ」と2つの料金は別になっているメンテナンス業者の場合は、注意が必要です。
- かけつけの基本料金+作業した内容に応じた料金
この2つが費用としてかかります。この場合は、どのような修繕をしたかで料金が異なります。ある業者は、「月額5,000円以下」で、かけつけサービスを提供しています。しかし、このかけつけは、「巡回・点検」に似たような作業内容かもしれません。
この「かけつけ」と点検が異なる点は、清掃作業をしたり、緊急かけつけを年に数回サービスしたりすることです。この点に関して、メンテナンス業者とよく話し合い、見積もりを出してもらうことが大切です。
作業内容と設置条件により、価格が変わる可能性があります。注意しましょう。緊急かけつけの場合、ある業者は2万円ほどを基本料金とし、それにプラスして、どのような作業したかによって料金が異なります。ですからメンテナンス業者をどこにするかということを、軽く考えてはいけない分野と言うことができます。
まとめ
太陽光発電をするにあたって、メンテナンスは一層重要となっています。FIT法が改正されたために、監視や保守運用が必要です。最近世界中で異常気象が増えているために、発電所の故障が多発しています。
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